2022年3月27日日曜日

【エッセイ】大家業の今後に思うこと

先日、"月30万円の不労所得を得る方法"という記事を読んだ。
方法の中に、"表面利回り12%の3000万円の物件で、月30万円の不労所得"とあった。
おそらく、記事を書いた人は、大家業をされたことがないのだろう。
もしくは、大家業を始めたばかりで、実情がわかっていないのかもしれないw

自身は数年前から、リフォームしたマンションを人に貸す、大家業を営んでいる
大家業の方はご存じだろうが、大家業の所得は不労所得ではなく事業所得
事業所得なので、大家業を行っている間は、所得を増やすようにしなくてはならない。
具体的には、空室や家賃滞納リスクを少なくし、資産価値を維持する修繕などであるw

先日、3組目が入居するにあたり、不動産会社や住宅会社の担当とやり取りした。
実際のやり取りに要した時間はわずかだが、スピーディーな対応を余儀なくされた。
大家業の所得は、表面利回りではなく、経費を除いた実質利回りで算出する。
だが、大家の対応などの数値化は難しいため、真の実質利回りの算出は困難であるw

自身には業界知識があり、時間もあるので、趣味として行えている。
いずれ、自身が高齢になり、子どもに資産を引き継ぐときが来るだろう。
もし、子どもが大家業を引き継ぎたいというのであれば、引き継がせる。
引き継ぎたくないというのであれば、売却して現金化するつもりでいるw

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