2022年3月26日土曜日

【エッセイ】保有銘柄の考察(8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループ)

自身の監視銘柄に、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループがある。
昨日、子会社の不祥事が報道されていたので、スイングトレード目的で購入した。
相場は下落トレンドであるにも関わらず、なぜ、自身は8316を購入したのか。
答えは簡単で、出遅れメガバンク株だからであるw

8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの昨年同時期と現在のデータは以下になる。
・2021年3月26日:株価 630.1円(BPS 1,281.22円)、配当 25円(配当利回り 4.0%)
・2022年3月25日:株価 795.2円(BPS 1,386.27円)、配当 28円(配当利回り 3.5%)
株の定価であるBPSは上昇、配当も増えており、株価は25%超の上昇をしているw

8316の昨年同時期と現在のデータは以下になる。
・2021年3月26日:株価 4,215円(BPS 8,196.42円)、配当 190円(配当利回り 4.5%)
・2022年3月25日:株価 4,173円(BPS 8,972.8円)、配当 210円(配当利回り 5.0%)
株の定価であるBPSは上昇、配当も増えているが、株価は上昇していない

メガバンク株が騰がる条件は、2つある。
運用益が期待できる米国国債10年金利の上昇と、3月末と9月末の配当権利日。
下図は、上が米国国債10年金利、中が8306、下が8316の10年チャート。
8306は金利上昇に伴い上がっているが、8316は出遅れていることが確認できるw

8316が出遅れている原因は、グロース株からバリュー株へのシフトにあると思っている。
シフトが急だったため、8306へ資金が集中したことが原因だと思っている。
個人的には、8316の上昇余地は、8306よりも大きいと考えている。
なお参考にされるのは構わないが、くれぐれも投資は自己責任でお願いするw

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