2015年9月9日水曜日

これから株を始める君へ34

君は将来を不安に思いながら、過ごしている。
住宅ローンは返済できるだろうか、子供の学費は用意できるだろうか等々。
預貯金だけでは、資産は増えないのはわかっている。
しかし、株式投資するにはスタートが遅く、知識がないので、上手く運用できる気がしない。

株式投資について、さまざまなことがいわれている。
中でも、誤解されやすい内容について解説してみる。

1.株式投資は若い頃から、始めた方が有利である。
日本証券業協会の「個人投資家の証券投資に関する意識調査」によると以下である。
個人投資家(本調査の回答者)の過半数(51%)は、60歳以上のシニア層。
過半数が定年退職したシニアで、退職金等を株式投資で運用しているのである。
つまり、60歳未満であれば、若い部類に入るのであるw

2.株式投資は余剰資金で行いましょう。
これは私見だが、全くもって正反対である。
余剰資金で株式投資をするのではなく、余剰資金を生み出す為に株式投資をするのである。
生活防衛のため、一定額の現金を残す人がいるが、余剰資金がある人かもしれない。
自身は将来的に困窮すると考えたから、生活費以外の全額を株式投資に投入したのであるw

3.株式だけでなく、国債や投資信託など、投資先を分散しましょう。
国債や投資信託は、株式とは全く異なる商品である。
国債や投資信託で大儲けした人がいないことは、歴史が証明している。
自身は株式投資しか手がけていないので、詳しくは解説しない。
国債や投資信託のデメリットについて、詳しく知りたい方はネットでお調べいただきたいw

これから、株式投資を始めようかと考えている君に、有益なサイトを教えよう。
日本証券業協会のホームページ→「学ぶ」→「証券投資の基礎」である。
初心者にもわかりやすく、投資の基礎知識を解説してある。
自身も初心者の頃、読んでおけばよかったと思う内容であるw

長期間にわたる資産運用では、コストパフォーマンスを高めることが重要である。
すなわち、いかに効率よく投資に関する知識を得るかである。
先ずは効率よく基礎知識を習得し、株式投資に望んでいただきたい。
実際の運用に関しては、本プログの投資手法を参考にしていただけたら、光栄であるw