2015年9月11日金曜日

銘柄を明かさない理由34

登場人物紹介
・先輩:Yの取引口座があるA証券の長期運用部門を担当する天才女性トレーダー
・後輩:先輩の後輩w
・上司:YとA証券を目の敵にするB証券のトレーダー
・担当:上司の部下w
・先生:「売り」「買い」のどちらもとれる大物相場師
・Y:運用額は小額ながら、無敗の個人投資家、当プログの管理人w

A証券会社での会話
後輩 「先輩、無敗の個人投資家達は、いつになったら動くんでしょう
先輩 「まだ動かないだろ、上海総合指数が、まだ落ち着いていないからな」
後輩 「この調子じゃ、動くのは年が明けてからかもしれませんね」
先輩 「前にYが動いてから1年近く、AやJに至っては2年近く動いていないからな」

後輩 「長期の株式投資が最も効率がよいのは分かりますが、よく動かずにいられますね」
先輩 「彼らは元本を引き上げているから、いくら評価額が増減しようが関心がないんだろ」
後輩 「無敗の個人投資家達って、やはり投資手法は同じなんですか」
先輩 「似てはいるが、微妙に異なるようだ

後輩 「Y以外の投資手法は、どんな手法なんですか」
先輩 「Aは若いが頭脳派で、購入前には徹底的に過去の財務諸表を読み込むらしい」
後輩 「Jの投資手法は、どんな手法なんですか」
先輩 「Jは家庭持ちで、運用は家族名義の口座で行っているらしい

後輩 「Jはどうして自分名義の口座で運用しないのですか」
先輩 「贈与税や相続税対策じゃないかといわれているが、真相は不明だ
後輩 「無敗の個人投資家にも、いろいろなタイプがいるんですね」
先輩 「最もわからないのはYだ、時折、何も考えていないのではないかという動きをする

その頃、Yは子供に「早く株を買って、増やせよ」といわれていたw