2015年9月26日土曜日

落ちるナイフを拾わない方法

当プログで、今日現在、最もPV数が多いのが「落ちるナイフを拾った君へ」である。
略して、「落ちナイ」シリーズの投稿である。
当プログでは、8月24日に「落ちるナイフは拾わない」を投稿。
翌25日に「落ちるナイフを拾った君へ」を投稿したw

当初は、別の内容(「今後の戦略」)を投稿する予定だった。
しかし、24日に買い向かった個人が多いことを知り、注意喚起の意味で内容を変更した。
翌25日にも買い向かった個人が多かったので、連続して同じ内容の投稿となった。
なぜ、自身が落ちるナイフと判断したのか、落ちるナイフを拾わない方法を書いてみるw

落ちるナイフを拾わないようにすることは、誰でもできる。
相場が大きく動いた原因がわからないときには、売り買いしないことである。
今回の下落相場は、中国市場の下落が原因だという呆れた株式評論家がいる。
中国の上海総合指数が、直近の高値をつけたのは、下図のように今年の6月であるw

そもそも、中国の株式市場が国内相場に与える影響は微々たるものである。
にも関わらず、TOPIXは大きく下落した。
当たり前だが、TOPIXが大きく下落したのは、トータルで売りが買いを上回ったからである。
はたして誰が売ったのか、24日の時点では自身にはわからなかったw

下図は、東証第一部の投資部門別の株式売買状況である。
売りにまわった海外投資家に追随した自己計(証券会社)により売りが増えている。
繰り返すが、相場が大きく動いた原因がわからないときには、売り買いしないことである。
「木(株価)を見て、森(相場)を見ず」ではなく、「木を見て、森も見る」のであるw

自身は9月18日に、子供ファンドの買いを入れた。
買いと判断した理由は、前の週に証券会社が買いに転じたことを確認したからであるw