2024年12月1日日曜日

【エッセイ】誹謗中傷裁判の記事に思ったこと

高校生ユーチューバーの誹謗中傷裁判の記事を読んだ。
彼を誹謗中傷した人に対して裁判し、勝訴したらしい。
ただ、認められた金額が裁判費用より少なかったので、赤字だったとのこと。
彼の動画は観たことがないが、思ったことがあるので書いてみるw

彼は、今回の裁判について、以下のコメントをしている。
・法的措置をとったのは、子どもでも安心してSNSを利用できるようにするため。
・誹謗中傷する人達は、批判と誹謗中傷の違いを理解していない。
・理由があれば誹謗中傷してもいいと思っている人がいるw

上記のコメントに対して、自身が思ったことは以下になる。
・法的措置をとらなくても、子どもが安心してSNSを利用できる方法はある。
・ネットの利用規約では、他者を尊重しない批判も禁止されている。
・理由があれば誹謗中傷してもいいと思っている人は、バ〇なので救いようがないw

彼は動画の広告収入があるため、裁判を行うことができたと思われる。
ほとんどの高校生は、自分で裁判費用を用意できないだろう。
親に出して欲しいとお願いしても、ほとんどの親は首を縦に振らないだろう。
もし、自身が親なら、動画投稿を止めるようにいうかもしれないw

自身が彼の立場なら、ネットにある情報から相手の身元を特定する。
ネットの情報で特定できなければ、発信者情報開示請求を行うかもしれない。
身元が特定できたら、直接、止めるように伝える。
直接、止めるように伝えれば、よほどの〇カでない限り、止めると思っているw

先日、オーストラリア議会が、16歳未満のSNS利用を禁止する法案を可決した。
子どもが接続できないようにする対応を怠った企業には罰金が科されるらしい。
個人的には、ネット利用も、自動車の運転免許のような免許制にすればよいと思う。
一定年齢になるまで利用不可で、高齢になれば講習を受講してもらえばよいと思うw
(「しょせん他人事ですから~とある弁護士の本音の仕事~」より)

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