【エッセイ】株を教えてよかったと思ったこと

会社員時代に、複数の人から株を教えて欲しいといわれた。

株を教えて欲しいなら、相場師が書いた本を読むようにいった。

本（「私の財産告白」本多静六氏）を読んだ2人の男女に株を教えた。

居酒屋やカフェで無償で教えた内容は以下になるｗ

・証券会社の口座は現物取引口座のみで、信用取引口座は開設しないこと。

・BPS（一株当たり純資産）という定価があるので、BPSより安い株を買うこと。

・分散投資はせずに、下記のいずれかの銘柄へ集中投資すること。

・8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ、8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループｗ

先日、株を教えた1人と数年ぶりに飲んだ。

飲んだのは、教えた時は20代後半で、現在は30代前半の独身男性会社員。

株を教えてから、8306に集中投資しており、評価額が1,000万円を超えたらしい。

本人の投資センスと努力があってのことだが、株を教えてよかったと思ったｗ

自身もそうだったが、会社員が株式投資をしていると、多くのメリットがある。

・経済に関心を持つようになり、金融リテラシーが向上する。

・配当金があるため、金銭的に余裕ができる。

・株主の視点で、会社や仕事を見ることができるので、精神的な余裕ができるｗ

8306の見通しについて、意見交換をした。

今は高値なので買えないという点で、意見が一致した。

彼から、いつ売ったらいいでしょうかと聞かれた。

住宅購入や海外旅行など、現金が必要になったときに売ればよいと答えておいたｗ

下図の上は、8306のBPSと配当金の推移。

下は、8306の株価チャートにBPSを追記した図になる。

BPSと配当金が右肩上がりで、現在の株価はBPSと同水準にあることが確認できる。

彼もこれから結婚するだろうが、経済的に困窮することはないだろうなと思うｗ