2023年1月7日土曜日

【エッセイ】マイナンバーご提供のお願いに思うこと

自身は所有する区分マンションを、ある法人に貸している。
先日、知らない会社から「重要」と印刷された封筒が届いた。
開封すると、収集代行会社からの「マイナンバーご提供のお願い」だった。
確認すると、社宅管理会社が収集代行会社にマイナンバー収集を委託したらしいw

国税庁の資料によると、個人が不動産を売却または賃貸している場合。
かつ、以下の場合は取引先(買主または借主)へのマイナンバーの提供が必要らしい。
・不動産の売却:売買代金の受取金額の合計が、年間100万円を超える場合
・不動産の賃貸:家賃・地代などの受取金額の合計が、年間15万円を超える場合w

マイナンバーの提供理由は以下らしい。
取引先は、所得税法等により、税務署へ法定調書(※)を提出しなくてはならない。
法定調書には売主または貸主のマイナンバーを記載することが義務付けられている。
(※「不動産等の譲受けの対価の支払調書」、「不動産の使用料等の支払調書」など)w

ネットで確認したところ、マイナンバーを提供しなくても罰則はないらしい。
ほとんどの大家は提供していないらしく、中には怒り出す大家もいるらしい。
収集代行会社のことを確認すると、以前、個人情報を漏洩させたことがあるらしい。
自身も提供しないことに決めたのはいうまでもないw

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