2023年1月28日土曜日

【エッセイ】確定申告の書類作成で思うこと

自身は、毎年、娘の確定申告の書類を作っている。
目的は、配当控除とふるさと納税による所得税の還付金を請求するため。
配当金の10%、ふるさと納税額から2,000円を引いた額は課税所得から控除される。
先日、昨年分(令和4年分)の娘の書類を作って送ったが、5万円ほどの還付金になる予定w

自身は2020年に会社員を卒業、株式投資の収入で生活費を賄っている。
大家業の収入はあるが、微々たるものなので、住民税非課税世帯。
だが、株式投資と大家業の収入があることから、毎年、確定申告を行っている。
誰かの参考になるかもしれないので、自身の確定申告について書いてみるw

昨年の確定申告(令和3年分)前の株式投資の収入と納税額は以下になる。
・譲渡益:2,913,246円(所得税:446,144円、住民税:145,654円)
・配当金:989,977円(所得税:151,611円、住民税:49,498円)
所得税が597,755円(15.315%)、住民税が195,152円(5%)w

大家業の所得を加算して、確定申告を行ったところ、還付金は423,469円だった。
確定申告による所得税は、597,755円(所得税)-423,469円(還付金)=174,286円。
住民税申告不要としたので、住民税は変わらないため、確定申告の納税額は以下になる。
所得税が174,286円(4.5%)、住民税が195,152円(5%)w

もし、同額が給与収入であったなら、社会保険料などで15~25%控除される。
ところが、住民税非課税世帯の場合、社会保険料の控除は数万円。
同額の収入でも、給与所得より株式投資の所得の方が多いことになる。
来年、住民税申告不要制度がなくなるらしいが、自身には所得が同レベルになるだけw

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