2023年1月14日土曜日

【コラム】苦戦するマンション販売に思うこと

東京や大阪など大都市圏の不動産価格は、急激に上昇していた。
不動産価格指数(マンション)は、2010年に比べて約1.9倍に上昇。
住宅総合で見ても、1.3倍を超える水準で高止まりしているらしい。
ところが、大都市圏のマンションが値下げしても売れず、苦戦しているらしいw

売れない原因は、日銀の金融施策の修正らしい。
下図は、東証REIT(不動産投資信託)指数の1年チャート。
昨年12月20日に、日銀が金融施策の修正を発表した。
その日、東証REIT指数が大きく下がっていることが確認できるw

下図は、東証REIT指数の長期チャート。
2020年、新型ウイルスによる経済対策として大規模金融緩和が実施された。
大規模金融緩和により、指数は急激に上昇した。
ところが、急激に上昇した後、右肩下がりに下がっているw

金融施策の修正により、固定金利は上がったが、変動金利は据え置かれている。
個人的には、変動金利が上がるような利上げはしないだろうと思っている。
変動金利が上がれば、住宅ローンを返済できなくなる人もいるかもしれない。
ただ、最近、利上げしないことはよくない的な報道が多いように思うw

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