2020年11月26日木曜日

【エッセイ】所得税が優遇されている人について

自身は大学を卒業、先日、辞めるまで会社員だった。
会社員の場合、会社が年末調整で所得を申告してくれる。
したがって、特に所得税について意識することはなかった。
源泉徴収票や課税証明書を見るたびに、所得税が多いなという感じだったw

所得税の税率は、課税される所得金額に応じて、5%から45%の7段階に区分されている。
所得が多くなればなるほど、多く所得税を納めなくてはならない、累進課税である。
自身は、3年前に所有するマンションをリフォーム、人に貸している。
以来、家賃収入による不動産所得があるので、確定申告を行っているw

ご存じの方も多いだろうが、不動産所得の場合、給与所得との合算所得になる。
今年、行った昨年分の確定申告では、初めて所得税を追納することになった。
合算所得のため、不動産所得のみの税率以上の所得税を追納している。
ところが、株式投資の所得である譲渡益や配当は、分離課税にすることができるw

分離課税にしておけば、いくら儲けようが、所得税の税率は一律15.315%である。
自身は株式投資の所得が、給与所得を上回ったことがあるが、税率は15.315%だった。
おそらく、株式投資の所得がメインの人はそんなにいないという考えからだろう。
だが、自身のように株式投資の所得がメインになる人にとっては、大きな優遇であるw

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