2020年11月13日金曜日

【エッセイ】資本家になってよかったこと

「資本家」とは、企業体に資本を提供し、出資した範囲ですべての責任を負う人。
つまり、典型的な「資本家」とは、「株主」に他ならないことになる。
資産運用の目的の一つに「経済的自由(フィナンシャル・インディペンデント)」がある。
「経済的自由」とは、資産から得るキャッシュフローだけで生活ができる状態をいうw

自身は2005年に株式投資を始めてから、会社員兼投資家だった。
資産を増やすことが目的だったが、運用する規模は副業や趣味の範囲だった。
1銘柄への投資額は数十万、1日に増減する額は数万円、配当も数万円だった。
1日に数万円の増減だったが、毎日、増減を確認するのが楽しみだったw

しばらくすると、1銘柄への投資額が数十万円から数百万円になった。
1日に増減する額は数万円から数十万円、配当も数十万円になった。
やがて、1銘柄への投資額が、一千万円を超えるようになった。
1日に増減する額は、多いときは百万円を超えるようになり、配当も百万円を超えたw

会社員の日給換算では、数万円にしかならないにも関わらず、それ以上の額が増減する。
1日に増減する額が数万円を超えると、労働の対価として報酬を得ることが空しくなる。
なぜなら、1日何時間も働かなくても、年に数回、売買するだけでよいからである。
会社員を辞めて「資本家」になってから、ようやく自身は空しくなくなったw

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