2020年11月14日土曜日

【エッセイ】国民年金保険料を全額免除にした理由

所得が少なく本人・世帯主・配偶者の前年所得が一定額以下の場合や失業した場合など、国民年金保険料を納めることが経済的に困難な場合は、ご本人から申請書を提出いただき、申請後に承認されると保険料の納付が免除になります。
免除される額は、全額、4分の3、半額、4分の1の4種類があります。
(日本年金機構ホームページより)

自身は会社員を辞めて、厚生年金から国民年金になったが、保険料の全額免除を申請した。
先日、「国民年金保険料免除・納付猶予申請承認通知書」が届いた。
通知書の内容を確認すると、申請通り、全額免除で承認されていた。
なぜ、自身が全額免除を申請したのか書いてみるw

国民年金に40年間、加入した場合の受給額(リターン)は、年額781,700円。
単純計算で、1年あたりの受給額は、781,700円÷40年=19,543円。
国民年金の月額保険料は16,540円なので、年額は16,540円×12か月=198,480円。
したがって、年金の利回りは、19,543円÷198,480円=9.8%となるw

全額免除の場合でも、全額納付の場合の半額、19,543円÷2=9,771円は受給できるらしい。
全額納付と同じ受給額を得るのに、必要な年間利回りは、9,771円÷198,480円=4.9%。
自身は、年金保険料相当額を、配当利回り5%以上の株に投資、複利で運用する予定だ。
自身が65歳になるのは、まだまだ先なので、年金の利回りを超えるのは楽勝とみているw

ちなみに、会社員を辞めた場合、全額免除の申請に、そんなに時間を要さない。
事実、自身が申請に要した時間は、10分もかからなかった。
ただ、申請の際に、気をつけなくてはならないことがある。
担当者に「払えないんですかぁ」といわれても、感情的にならずに対応することであるw

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