2020年9月21日月曜日

【エッセイ】子どもの金は子どもの金

子どもの頃、親戚からお年玉やお祝いを貰った。
いつも、親戚が帰った後に、親戚から貰った金は、親に没収された。
一度、親に、どうして自分が貰えないのか、聞いたことがある。
親は、子育てにはお金がかかるので、親が貰うのが当たり前、だといったw

子どもだったので、そういうものなんだ、と思った。
だが、自分が、子育てをするようになって、わかった。
子どもの金は子どもの金、であって親の金ではないこと。
親は、子どもの金は親の金、だと思う愚かな思考の持ち主だったのだとw

自身は、娘と2人暮らしを始めてから、親や親戚からのお年玉やお祝いをとっておいた。
具体的には、娘名義のゆうちょ口座を作り、一円も手をつけず、貯めておいた。
娘が高校生になったときに、娘名義の通帳を渡した。
確か、40万円ほどあったと思うが、娘からは感謝されたw

やがて、娘が大学生になり、服代や交際費をバイトして稼ぐようになった。
だが、本来なら、学生の服代や交際費は、親が負担しなくてはならない。
よって、娘名義の株取引口座を開設、自身が毎年100万円を投じて、株を買い続けた。
おそらく、娘は親になっても、子どもの金は子どもの金、だと思ってくれるだろうw

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