2020年9月11日金曜日

【コラム】ある不動産投資家の銀行取引停止に思うこと

以前にも書いた、苦境に陥っていたある不動産投資家。
ついに、金融機関への返済が滞り、銀行取引停止処分を受けたらしい。
ある不動産投資家は、金融機関から数百億円の借入をしていた。
負債総額は、100億円を超えるらしいw

この不動産投資家は、金融機関から融資を受け、物件を増やしていたらしい。
地方の不動産王と呼ばれていたらしいが、単なる借金王である。
もちろん、銀行取引停止処分を受けたのは、この不動産投資家に責任がある。
少し考えればわかるが、融資という借金を増やし続ければ、いつかは返せなくなるw

だが、ある意味、金融機関のカモにされた被害者なのかもしれない。
ある程度の取引があれば、金融機関から出資を受けることが出来たはずである。
出資は融資とは異なり、毎月、元本分を返済する必要はない。
元本は決められた期日までに返済すればよく、期日までは利息のみ支払えばよいw

自身には出資者がいて、いつでも千万円単位の出資を受けることができる。
出資を受けても、所定の期日までに返済すればよく、期日までは配当のみ払えばよい。
ただ、出資者との契約には、現在、どこからも融資を受けていないことが条件である。
残念だが、ある不動産投資家は、自身の出資者とは契約したくてもできなかっただろうw

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