2024年1月7日日曜日

【エッセイ】過去の被災地の報道で思うこと

能登半島地震で救助活動を行っている自衛隊から下記のお知らせがあったらしい。
・被災者に配慮して、目立たぬように食事や休憩をとっている。
・食事や休憩しているのを見かけても、見守って欲しい。
過去の被災地の報道で思うことがあるので書いてみるw

上記のお知らせがされるということは、見守らない人がいるんだろうなと思う。
食事や休憩するヒマがあったら、救助活動しろという人がいるのだろう。
過去の被災地でもそうだが、被災地には美談ばかりとは限らない。
被災したことには同情するが、同情できない行動をする被災者もいるw

ご存じの方もいるかもしれないが、年末年始に下記の2つの報道があった。
1.2016年4月の熊本地震の復興特需で、売り上げを伸ばした法人約800社が熊本国税局の一斉調査を受け、約600社が総額約45億円の申告漏れを指摘されたことがわかった。うち約270社が売り上げを除外するなどして、計約27億円の仮装・隠蔽を伴う所得隠しと認定された。巨額の復興マネーが被災地に注がれるなか、税逃れを図る企業の実態が浮き彫りになった。

2.熊本地震の復興特需で好況となった個人事業主を対象にした熊本国税局の一斉調査で、約170人が総額約18億円の申告漏れを指摘されていたことがわかった。うち約40人には計約7億円の所得隠しがあったと認定。法人への調査では、約270社で計約27億円の所得隠しが認定されていたことが判明しており、個人事業主にも税逃れが広がっていた実態が明らかになった。

自身は救助活動に関わったことはないが、復興事業に関わったことはある。
復興事業は法律に基づいたもので、行政が予算を決めていた。
だが、感謝されることは少なく、不満をいわれることの方が多かった。
これらの経験から、寄付などをする際には考えるようになったw

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