【エッセイ】最近の若者はコスパよりタイパ

娘は一年間、同棲してから、婚約した。

婚約後に結納は行わず、両家顔合わせの食事会があった。

先日、入籍したが、結婚式は行わず、写真だけ撮るらしい。

自身は知らなかったが、最近、結納や結婚式をしない人は多いらしいｗ

以前からある言葉に「コスパ」がある。

「コスパ」はコストパフォーマンスの略で、費やした費用に対する効果をいう。

最近の若者が使う言葉に「タイパ」があるらしい。

「タイパ」はタイムパフォーマンスの略で、費やした時間に対する満足度をいうらしいｗ

考えてみると、結婚式には時間も金もかかる。

「コスパ」がよいかといえば、一日で祝ってもらえるのでよいかもしれない。

だが、「タイパ」がよいかといえば、よくないかもしれない。

結婚式で祝ってもらうより、個別に祝ってもらった方が満足度は高いかもしれないｗ

同棲すれば、一人当たりの生活費が安くなる。

結婚前の同棲には、「コスパ」がよいというメリットがある。

結婚した3組中1組が離婚するといわれている。

同棲して相手を知ることで、「タイパ」をよくしているのかもしれないｗ

自身は〇十年前に結婚したが、今も交流のある結婚式の出席者は少ない。

結婚式に金をかけるよりは、自分たちや友人たちに金を使う方が理にかなっている。

親にはいつでも金を使えるので、自分たちのために金を使って欲しいと思う。

なお、下は両家顔合わせの食事会のときに、娘の結婚相手からもらった品になるｗ