2024年1月30日火曜日

【コラム】「貯蓄から投資へ」に思うこと

昨年11月にみずほリサーチ&テクノロジーズが出したリポートが話題らしい。
タイトルは【「金利のある世界」への日本経済の適応力】。
景気拡大と2%の物価上昇が安定的、持続的に推移した場合の予測を書いている。
その場合、住宅ローン金利(変動)は、2026年に4.0%になるらしいw

自身は1990年代に新築マンションを購入、住宅ローンを組んだ。
住宅ローン金利は固定で3%台、変動であれば、固定よりは低かったように思う。
もし、上記の予測通りであれば、当時の金利水準より高くなることになる。
ちなみに就職して、すぐ加入させられた生命保険は利率5%超えのお宝保険だったw

ご存じのように、その後も住宅ローン金利は下がり続けた。
預貯金の金利に至っては、微々たるもので、限りなく0に近づいた。
2003年、証券税制の優遇措置に伴い、「貯蓄から投資へ」というスローガンが出された。
2019年、老後2000万円問題が話題となり、「貯蓄から投資へ」がトレンドになったw

2024年、「所得資産倍増計画」で、再び「貯蓄から投資へ」がトレンドになっている。
今までは預貯金では増えないから、投資しましょうだった。
だが、預貯金でも増やせる可能性があるのに、投資しましょうにはギモンがある。
リスクを取りたくない人には、「投資から貯蓄へ」でもよいのではと思うw

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