2024年1月21日日曜日

【エッセイ】政治不信のコメントに思うこと

政治資金パーティー収入の一部を議員側に還流させ裏金化していたとされる事件。
東京地検特捜部は〇〇党幹部らの立件を見送った。
すると、ネットには東京地検への不平不満のコメントが多く書き込まれた。
あまり時事ネタは書きたくないが、思うところがあるので書いてみるw

今回、東京地検関係者は以下のコメントをしたらしい。
「今の法律の範囲でできることはした」
「証拠が不十分なのに世論を受けて検察が起訴する社会は危険だ」
「処理するものは処理したと考えている」w

東京地検関係者が、事実でないコメントをする訳がなく、上記は真実だろう。
政治資金規正法などに照らし合わせた結果、立件を見送ったのだろう。
このことを理解していれば、東京地検に対して不平不満はないはず。
労いのコメントがあって、然るべきだと思うが、自身が読んだ限り、見当たらなかったw

今回の事件は、ある大学教授の告発が発端だった。
告発を受けて、検察が捜査した結果、立件を見送ったのである。
もし、立件を見送ったことに不平不満があるなら、新たな証拠を探せばよい。
新たな証拠を元に、あらためて告発すればよいのであるw

今回の事件では、政治不信のコメントが多くある。
だが、正しくは、政治家不信だろうと思う。
日本は法治国家であり、政治は法律に基づき、行われている。
政治不信は、日本の法律を信用できないといっているのと同じことだろうと思うw

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