2021年8月21日土曜日

【エッセイ】下落相場で利益を出す方法

株式投資は難しいといわれている。
自身からすると、株式投資は仕事よりもはるかに易しい。
例えば、仕事では長期の見通しから計画を立案する。
ところが、自身が知る限り、株式投資で長期の見通しから計画を立案する人はいないw

自身は新春コラムで、今年の相場を「丑(うし)つまずき」となる相場と予測した。
つまり、前半の上昇相場で「売り」、後半の下落相場で「買い」の相場。
この予測に基づき、自身は前半で売り越しており、後半で買い戻す予定にしている。
現時点で、今年の相場は「丑つまずき」の相場になりつつあるw

以前にも書いたが、今年の相場は2018年のように推移すると見ている。
下図は、TOPIX(東証株価指数)の10年チャートだが、今年と2018年はよく似ている。
昨日、日経平均株価が、年初来安値27,002.18円を割り込む場面があった。
株式評論家たちが上記について意見を述べていたが、的外れな意見なので笑ってしまったw
今年2月16日に、日経平均株価は年初来高値30,714.52円をつけた。
年初来高値となったのは、日銀ETF買い入れなどによるグロース株の上昇である。
下図は、上が9984 ソフトバンクグループ㈱、下が9983 ㈱ファーストリテイリング。
日銀ETF買い入れが減少してから、株価が下落していることが確認できるw
これらの下落が落ち着くまでは、下落相場は続くと見ている。
だが、下落相場でも利益を出す方法はある。
自身は推奨しないが信用取引の売り、もしくは現物でのインバース型ETFの買い。
最も効果的なのは、現物を高いときに売り、安くなってからの買い戻しであるw

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