2021年8月14日土曜日

【エッセイ】メガバンク株の今後の見通し

自身が運用している3ファンドの主力株はメガバンク株になる。
株を教えた1期生と2期生がいるが、彼らの主力株もメガバンク株である。
ある株式評論家のコラムに、来週はメガバンク株が買いかもしれないと書いてあった。
本当に来週が買いなのか、検証してみるw

ご存じの方も多いだろうが、メガバンク株は米国国債10年金利に連動した値動きをする。
下図は米国国債10年金利の1年チャート。
今年3月30日に1.776%になってから、下落していることがわかる。
最近、1.3%台まで上昇したが、昨日、1.2%台に下がっているw
下図は、上が8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループの1年チャート。
下が8316 ㈱三井住友フィナンシャルグループの1年チャート。
高値と高値を結んだ線(上値抵抗線)と安値と安値を結んだ線(下値支持線)を追記した。
幅が徐々に狭くなっている「三角保ち合い」であることが確認できるw
また、この「三角保ち合い」は、「下向き三角保ち合い」というチャートである。
「下向き三角保ち合い」は、先端部分に下落エネルギーが蓄積された状態になる。
株価が先端付近に来た時、急落する可能性が非常に高いことで知られている。
したがって、来週の買いは高値掴みになる可能性が高いことになるw

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