2019年5月14日火曜日

【エッセイ】大家業で得た利益を使わない理由

数年前、自身は所有するマンションをリフォームし、人に貸している。
リフォーム費用に100万円超を要したが、すでにリフォーム費用は回収できている。
自身は大家業専用の口座、「貯まるくん」を作っている。
家賃が振り込まれ、管理費や固定資産税などが引き落とされる口座であるw

マンションの住宅ローンは、株式投資により一括返済している。
ローンの返済がないので、「貯まるくん」の残高は、毎月、増え続けている。
普通の人は、これら大家業で得た利益を元に、新たに物件を購入したりするようだ。
だが、自身は普通の人ではないので、新たに物件を購入したりはしないw

なぜなら、大家業には長期にわたっての維持管理費用が必要になるからだ。
ある大手不動産業者から、内装の減価償却期間は、6年前後だと聞いたことがある。
自己居住用なら、6年前後で内装をリフォームする人は少ないだろう。
だが、賃貸にする場合、自己居住用より短い期間でのリフォームが必要になるw

建築士でもある自身は、大家業を始めるにあたり、シミュレーションを行なった。
結果、大家業ではほとんど利益が出ないということがわかった。
自身にとって、大家業は不動産投資ではなく、不動産遊びである。
長い人生における、ヒマつぶしの1つにすぎないのであるw

0 件のコメント:

コメントを投稿