2018年1月1日月曜日

【新春コラム】2018年相場見通し~戌は笑うか~

明けましておめでとうございます。
我が家は人の少なくなった都内のタワーマンションで正月を迎えている。
正月らしさをかもし出すため、玄関には昨年末に購入した花を飾ってみた。
新春なので、2018年相場の見通しについて書いてみるw
早速だが、干支の相場格言をご存知だろうか。
「辰巳(たつみ)天井、午(うま)尻下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ、戌(いぬ)笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)つまずき、寅(とら)千里を走り、卯(う)跳ねる」w

相場格言どおりであれば、今年は「戌(いぬ)笑い」となる。
では相場格言どおりに、過去の相場は動いたのか検証してみる。
相場の実態を表すのは、日経平均株価ではなく東証株価指数(TOPIX)になる。
過去12年の東証株価指数の推移に、干支を落とし込んだものが以下になるw
干支の相場格言と同じ推移をしているのは、以下の干支しかない。
申、亥、丑。
干支の相場格言は、過去の相場データを元に先人達が編み出している。
にも関わらず、干支の相場格言と相場の実態は必ずしも連動していないw

答えは簡単で、今や国内相場の過半数を外国人投資家が占める。
外国人投資家には、干支の相場格言など知ったことではないからだ。
欲深い外国人投資家は、自分たちの利益しか考えていない。
では我々、賢明なる個人投資家は今年の相場にどう挑むべきかw

偉大なる相場師たちが残してくれた相場格言を守り実行するだけである。
代表的な相場格言である「人の行く裏に道あり花の山」
もしくはウォール街の相場格言、Buy when others sell,Sell when others buy.
(人が売るときに買い、人が買うときに売れ)であるw

自身は2005年から株式投資を始めた。
株式投資を始めて12年が経ち、ようやく全ての干支の相場を経験したことになる。
自身はリーマンショックや東日本大震災の相場でも、連戦連勝の無敗だった。
2018年の相場がどのように動こうとも、自身は勝ち続ける所存だw

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