2015年6月6日土曜日

緩やかな上昇相場に思う4

経済評論家や株式評論家ほど、当てにならない人種はいない。
相場が騰がるのか下がるのか、二者択一でさえ当てることができないw
騰がる銘柄を推奨するが、推奨する前に、お前が買えといいたい。
彼らの相場の見通しや予測記事に目を通すことがあるが、何ら根拠のない記事が多いw

よく円安になると、日経平均株価が騰がるといわれている。
自身は「円の実質実効為替レート指数が低くなると、TOPIXが高くなる」と考えているw
実効為替レートとは、一国の通貨の対外競争力(強さ)を表した指数。
上記の指数に貿易高や物価の調整を行ったのが、実質実効為替レート指数となるw

簡単にいうと、他国の通貨と比べて、円がどれだけ強いのかを表した数値である。
もちろん、数値が高ければ高いほど、他国の通貨と比べて、円が強いといえる。
下のグラフは、円の実質実効為替レート指数とTOPIXの過去30年間の推移である。
青が実質実効為替レート指数、ピンクがTOPIXである。

グラフを見ればわかるが、実質実効為替レート指数が高いとき、TOPIXは低い。
反対に、実質実効為替レート指数が低いとき、TOPIXは高くなる関係にあるw
冷静に考えればわかるが、実質実効為替レート指数が低いとき、円を買おうとはしない。
必然的に、海外投資家の投資対象は、国際的に割安になった日本株になるのであるw

現在の実質実効為替レート指数は、30年間で最も低く、バブル期よりも低くなっている。
かたやTOPIXは、バブル期には遠く及ばないw
よって、自然災害等がない限り、海外投資家の資金は日本株に向かうのである。
2020年のオリンピックへ向けた相場は、まだ始まったばかりなのであるw

なお、実質実効為替レート指数は、日本銀行のホームページで確認できる。
くれぐれも投資は自己責任でお願いするw