2015年4月30日木曜日

暴落相場の思い出3

株式投資を始めて、3年目にリーマンショックがあった。
急落する日経平均を見て、日本経済は終わるのではないかと思った。
保有株の株価は急落し、評価損益は全てマイナスになった。
当時の保有株で最も下がった株は、購入価格の1/5になった。

リーマンショック当時は、2005年からの上昇相場に触発されて、株を始めた個人が多かった。
店頭には、株の本が平積みになり、ネットでは景気のいい話が飛び交っていた。
暴落相場で、個人が売り抜けて利益を出すことは不可能に近い。
何故なら、大幅な下落と上昇を繰り返すため、なかなか底だとわからないからである。

「もう底を打った」と思い、信用取引で買い向かった個人は、ことごとく退場となった。
買い向かう個人がほとんどいなくなったとき、本当の相場の底が現れたのである。
暴落相場を生き延びたいのであれば、普段から信用取引には手を出してはならない。
信用取引さえしなければ、暴落相場での生存率は飛躍的に高くなるのである。

相場が急騰したり急落しているときは、決して相場に手を出してはいけない。
当たり前だが、中途半端なナンピンより、底値でのナンピンが最も効果的なのである。
暴落相場の経験がない方は、「銭の戦争 第一巻」を読むことをオススメする。
時代は変われど、暴落相場での個人の行動が変わらないことがわかる一冊だと考えているw