2015年4月12日日曜日

格差社会と資産運用3

格差社会だといわれているが、果たして、そうだろうか。
明治より前の日本では厳格な階級社会が存在した。
侍の家に生まれた者は侍に、農民の家に生まれた者は農民となる。
だが明治以降の日本には職業の自由があり、公平にチャンスが与えられている。

日本では株式投資を行う個人の割合が、先進国の中で低いことで知られている。
株式投資は危険で、国債や預貯金の方が安全だと思っている人が多い。
確かにデイトレードはギャンブルだが、真の株式投資はギャンブルではない。
これらは、株式投資について正しく教える環境が整っていないことが原因だと考えているw

本来であれば、証券会社が個人の資産運用について助言する。
個人の資産が増えれば、成功報酬として堂々と手数料を取ればよい。
ところが実態は、頻繁に売り買いを勧め、売買回数を増やすことで手数料を稼ごうとする。
また自社の売れ残った商品を、ババ抜きみたいに個人に売りつけようとするw

投資コンサルティングや株式評論家の類も同じである。
何の根拠もなく騰がる銘柄を推奨、予想が的中したときだけ、これ見よがしに自慢する。
他人に騰がる銘柄を推奨するのであれば、全て的中させろといいたい。
全て的中できないのであれば、ワールドカップを予想したタコ以下であるw

「信用取引」「損切り」「空売り」は、ギャンブルの手法であって株式投資の手法ではない。
ギャンブルの手法さえ使わなければ、株式投資は低リスクの資産運用である。
目的は人によって異なるかもしれないが、株式投資自体は決して恥ずかしいことではない。
個人資産が増えることにより、経済が活性化、国民の生活全般が豊かになるのであるw

当プログでは、自身の保有銘柄を除いた投資手法を包み隠さず公開している。
もちろん自身よりパフォーマンスの優れた人はいくらでもいる。
当プログで公開しているのは、どこにでもいる会社員が確立した投資手法である。
もし少しでも資産運用のお役に立てたのならば、相場師としてこれほど嬉しいことはないw

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