2020年7月31日金曜日

【投資手法】二番底は黙って買え

下げてきた株価が、最初に安値をつけることを一番底という。
だが、そこが大底になることは少なく、そのあと反発して再び下げる。
再び、最初の安値付近まで下げた場合、そこが本当の大底、二番底になることが多い。
よって、テクニカルでは「二番底は黙って買え」といわれているw

過去の相場もそうだが、最初に安値をつけた一番底が、大底になることはなかった。
不思議なもので、半年後に、再び、最初の安値付近まで下がり、二番底が大底になる。
最初はなぜ、二番底が来るのか、わからなかった。
ところが、何度も下げ相場を体験するうちに、理解することができたw

下げ相場では、売り圧力が強まるため、当然ながら売り手の方が多い。
だが、取引が成立するということは、同数の買い手が存在する。
買い手が現物買いなら問題ないが、多くは証券会社から借金する信用取引で買い向かう。
信用取引の買い手は、返済期限の半年後までに売って返済しなくてはならないw

返済期限が近づくにつれ、信用取引の買い手が売り始め、売り圧力が高まる。
一番底の安値付近に近づけば近づくほど、売りは加速、相場は下がり続ける。
やがて、売り遅れた連中が、強制的に売らされ、相場は大底、二番底を迎えるのである。
3月の一番底から半年後は9月、自身は9月の二番底は黙って買う予定だw

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