2020年7月18日土曜日

【エッセイ】最終出社日の慌しい一日

自身は会社員を辞めて、個人投資家(相場師)として生きることに決めた。
退職することを伝えると引き止められたが、頑として退職すると伝えた。
その後、残務処理を終え、先日、最終出社日を迎えた。
最終出社日は、挨拶だけで済むと思っていたら、想定外の忙しさだったw

朝から、自身にお世話になりましたメールが届き、返信に追われた。
返信していると、他拠点の女性社員から餞別の品が届いた。
同封されていた自筆のメッセージには、自身への感謝が綴ってあった。
もっと早くに送ってくれたら、食事くらい奢ったのに思いつつ、お礼メールを送信したw

その後、社内で世話になった人へ挨拶廻りをした。
席へ戻ると、自身が退職することを知った人たちが、ひっきりなしに挨拶に来た。
ここまで、自身のことを気に掛けてくれていた人が多いことに、正直、驚いた。
中には涙ぐむ人もいて、とてもじゃないが、相場師になるとはいえなかったw

夕刻、部内で退社の挨拶をすると、メッセージや餞別の品や花束を渡された。
内緒で用意してくれるのはよいが、個々にお礼を告げなくてはならない。
お礼のメールを送信していると、定時を過ぎた。
おかげで、最終出社日に、数年ぶりの残業をする羽目になったw

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