【エッセイ】配当控除を知らなかった知人の話

先日、会社員の知人と飲んでいて、株の話になった。

自身には20代の娘がいるが、年間配当金が40万円ほどあるというと驚いていた、

あと、自身が書類を作り、確定申告させているというと、理由を聞かれた。

確定申告で配当控除をすると、配当金の10％が還付されるというと驚いていたｗ

知人は自身と同世代だが、自身より株式投資の経験が長い。

医療費控除などのため確定申告していたが、配当控除はしていなかったらしい。

e-Taxで還付金の試算ができるので、試算してみてはどうかといった。

マイナンバーカードとか要るんだろというので、試算であれば不要と答えておいたｗ

知人は、いいことを聞いた、過去分も試算してみるといっていた。

知人の年間配当金がいくらかは知らないが、100万円は超えているだろう。

修正申告すれば、年あたり10万円超の還付金が戻ってくるかもしれない。

株式投資の経験が長い知人が配当控除を知らなかったのは、驚きだったｗ

ふと思ったが、NISA（少額投資非課税制度）の認知度は上がっている。

だが、確定申告による配当控除の認知度は上がっていない。

おそらく、住民税や健康保険料が高くなるデメリットがあるからだろう。

配当控除した方が得な場合もあるので、試算してみる価値はあると思うｗ