2021年12月2日木曜日

【エッセイ】買い向かう個人投資家と逃げ出した海外投資家

昨日の米国相場は、金融緩和縮小と新たな変異株の懸念から、上昇から下落に転じた。
取引開始時間になると、国内相場は前日比マイナスで始まった。
約定しないと思ったが、1360 日経平均ベア2倍上場投信の買い注文を出した。
昼前に確認すると、買い注文は約定していたw

大引け前に確認すると、1357 日経ダブルインバース指数ETFが上昇していた。
1357の指値を計算、保有している一部の売り注文を出すと、約定した。
終わってから確認すると、インバース型ETF以外の評価額は前日比マイナス。
だが、インバース型ETFが上昇したので、トータルでは前日比プラスだったw

下図は、三角保ち合いなどを落とし込んだTOPIX(東証株価指数)の1年チャート。
今年8月から三角保ち合いだったが、先日から下放れしている。
また、青丸のネックラインを下回り、下落トレンドのダブルトップができている。
米国の金融緩和縮小と新たな変異株懸念から、おそらく下落が続くと見ているw
下図は、東京証券取引所の投資主体別売買状況と日経平均株価の比較。
青の折れ線が個人投資家の売買状況、赤の折れ線が海外投資家の売買状況。
11月第4週(22~26日)は、個人投資家は買い越しだが、海外投資家は売り越している。
個人投資家は買い向かっているが、海外投資家は逃げ出していることがよくわかるw
今朝の【これから株を始める君へ】で、現物取引における下落相場の対処法を書いた。
上記の対処法は、利益確定売りとインバース型ETF買いになる。
今まで初心者の方にはハイリスクなので、インバース型ETFはオススメしていなかった。
だが、下落が続きそうなので、近日中にインバース型ETFの投資手法を開示する予定だw

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