2018年12月25日火曜日

【エッセイ】下落相場では配当利回りを注視せよ

自身は上昇相場も好むが、下落相場も好む。
なぜなら、株を仕込むのなら、少しでも安く仕込みたいからだ。
確かに、保有株の評価額が増えることは嬉しい。
だが、少しでも安く仕込めることは、それ以上に嬉しいかもしれないw

現在、自身が運用しているのは、YファンドとRファンド(旧子どもファンド)。
両ファンドとも大半がタダ株のため、含み益のまま、配当利回りが増え続けている。
特にRファンドの場合、全てタダ株なので投資先が倒産しない限りは含み益だ。
もしRファンドが含み損になることがあれば、日本経済が終わるときだろうw

偉大なる相場師の1人、福澤桃介氏は自著の中で以下のように述べている。
「元来、株式の相場は時の金利と配当利子の比例によって定まるべきなのが原則だが、
市場の人気によって始終この圏外に進出する。そこに面白味がある」
(「福澤桃介式」より)

福澤桃介氏のいうように、株式相場の原則は時の金利と配当利子の比例による。
ところが上昇相場や下落相場では、通常、あり得ない事態が往々にして起こる。
下落相場では、通常、あり得ない高配当の株が生まれることになる。
いかに高配当株を仕込むかが、下落相場の面白味なのであるw

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