2015年1月18日日曜日

騰がる銘柄の見抜き方4

年に数回程度の売買だが、多くの銘柄を手がけてきた。
幸いなことに、手がけた全ての銘柄で利益を確保できている。
初期はファンダメンタル重視だったが、リーマンショック以降、現在のスタイルを確立した。
一言でいうと、ファンダメンタルとテクニカルのいいとこ取りである。

ファンダメンタルだけでは、大きなリターンを得る買い時を見抜くことはできない。
テクニカル分析を併用することで、高値掴みは回避できると考えているw
本プログは、相場師の相場師による相場師のためのプログである。
単なる銘柄推奨でなく、具体的な手法を伝えるw

7267 本田技研工業を例に、自身のテクニカル分析を解説する。
日本を代表する企業の1つで、先ず倒産や廃業は考えられない。
現在、PBRが1倍未満であることから割安株ではあるが、買い時ではない。
1年チャートをみると、下がっていて買い時かなと思う。
次に10年チャートで確認する。
過去10年間、株価は3,000円を中心に推移していることがわかる。
まだ上昇余地はありそうな気がする。
次に10年チャートを対数表示にする。
思いのほか、上昇余地(幅)が少ないことがわかる。
上昇はするだろうが、大きなリターンを得られる可能性は低い。
少なくとも株価が3,000円を割らなければ、自身は買わない。
くれぐれも投資は自己責任でお願いするw

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