2024年2月3日土曜日

【エッセイ】新しいNISAへの投資に思うこと

新しいNISA(少額投資非課税制度)により、米国市場への投資が増えているらしい。
NISAで人気の高い外国株投信(為替ヘッジなし)が25ファンドある。
これらのファンドへの1月の流入額は、合計8,200億円だったらしい。
昨年12月の流入額が合計3,200億円のため、開始後ひと月で2.5倍に増えたことになるw

今年になり、米国市場では、NYダウなどが過去最高を更新している。
為替市場のドル円は、140円後半から148円後半と、8円近くものドル高が進行した。
これらの上昇要因には、中国の投資家や各国の機関投資家による資金流入もあるだろう。
だが、彼らの目的は短期で利益を得ることであり、いずれは資金を引き上げることになるw

世界最高の投資家とされるウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャーハサウェイ。
同社は2020年に日本の商社株を買ったが、株価は当時の倍以上になっている。
現在、同社の現金比率は過去最高となっており、利回りのよい国債を買っているらしい。
日本の商社は、いつ同社が利益確定してもおかしくないと考えているらしいw

自身の主力株は、8306 ㈱三菱UFJファイナンシャル・グループ。
8306を最後に買ったのは2020年で、株価は当時の倍以上になっている。
自身はNISAによる投資を否定しないし、長期ではプラスになると思っている。
だが、資金流入により高値を更新している今の時期に始めたいとは思わないw

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