2024年2月1日木曜日

【コラム】病院を受診する前に知っておきたいこと

会社員時代に受診した人間ドッグで、高コレステロールを指摘された。
かなり危険な数値だったらしく、いつ何があってもおかしくないといわれた。
医師によると、高コレステロールは、薬でしか下げられないとのことだった。
その日から、薬を処方してもらい、血液検査やMRIで経過観察してもらっているw

先日、病院へ行くと、高齢女性が窓口に下記の苦情(?)をいっていた。
・たくさん検査されたためか、いつもの病院より請求額が高い。
窓口の担当と長い時間、話していたが、最終的には支払うことで話がついたようだった。
請求額が聞こえたが高かったので、選定療養費が含まれているのだろうなと思ったw

自身は会社員を卒業してから知ったが、選定療養費は以下になる。
「初期の診療は地域の病院で、高度・専門医療は大きな病院で行う」という医療機関の機能分担を目的に設定されており、紹介状を持参せずに受診した場合に、患者が負担する費用。
この高齢女性は紹介状を持参しなかったので、選定療養費を請求されたのだろうw

急を要さない体調不良などの場合、地域の診療所などを受診する。
医師が、高度・専門医療が必要と判断すれば、紹介状を書いてくれる。
紹介状を持参すれば、選定療養費を請求されることなく、診察してもらえる。
このことを知っておけば、選定療養費を支払わなくて済んだのにと思ったw

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