2015年8月31日月曜日

銘柄を明かさない理由32

登場人物紹介
・先輩:Yの取引口座があるA証券の長期運用部門を担当する天才女性トレーダー
・後輩:先輩の後輩w
・上司:YとA証券を目の敵にするB証券のトレーダー
・担当:上司の部下w
・先生:「売り」「買い」のどちらもとれる大物相場師
・Y:運用額は小額ながら、無敗の個人投資家、当プログの管理人w

B証券会社での会話
担当 「Yが子供ファンドの購入銘柄を予告しました
上司 「購入銘柄の予告だと、で、どの銘柄だ」
担当 「国内最大の金融グループです」
上司 「なめたことをするな。明日から買い付けろ。YやA証券より先に売り抜けてやる」

A証券会社での会話
後輩 「先輩、子供ファンドの購入銘柄ですが・・・
先輩 「おいおい、どうした、どこの株だったんだ」
後輩 「国内最大の金融グループの株です」
先輩 「本当か、間違いないのか」

後輩 「何回も見直したので、間違いありません。今もプログに記事が残っています」
先輩 「あり得ない、Yは一体、何を考えている」
後輩 「Yは発表とは違う株を買うのでしょうか」
先輩 「Yはウソをついたことはない、いつも真実だけを書いている

後輩 「先輩、どうします、Yと同じ株を購入しますか」
先輩 「同じ株、そうか、Yの狙いはそこか。予定通り、Yの買いを確認してから全力買いだ」
後輩 「どういうことですか、Yの狙いって何なんですか」
先輩 「まあ、黙ってみていろ、この相場、面白い相場になる

その頃、Yは子供に「損しても、ちゃんと元のお金を返してよ」といわれていた