2024年8月4日日曜日

【エッセイ】歴史的な買い場が来たら買いたい銘柄

2020年、新型ウィルスによる景気後退への対策として、歴史的な金融緩和が実施された。
歴史的な金融緩和により、各国市場は過去最高を更新した。
だが、物価高騰や歴史的な円安などの副作用が生じたため、金融緩和は縮小されている。
歴史的な株高だったため、下落すれば、歴史的な買い場となる可能性が高いw

下図は、2022年からの投資主体別売買状況と日経平均株価の推移。
海外投資家の売買が全体に占める割合は、過半数を超えている。
歴史的な円安により、主に欧州の海外投資家が買い越してきた。
直近の円高で、彼らが売り越しに転じたので、日経平均株価は下がっているw

下図は、2020年からの信用評価損益率と買い残と売り残金額の推移。
信用評価損益率は、信用取引を行っている個人投資家の含み損益率。
信用取引での直近の買い残金額は、2020年の倍ほどに積みあがっている。
下落が始まれば、含み損が増えるため、売りが売りを呼ぶ展開になる可能性が高いw

もしかすると、金融緩和が始まった2020年の水準まで下がるかもしれない。
では、その場合、どの銘柄を買えばよいか。
個人的には、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループだと思っている。
下図は、定価であるBPS(一株当たり純資産)を追記した8306のチャートw

BPSは右肩上がりで増えており、株価も右肩上がりになっている。
配当金も増配や自社株償却などにより、右肩上がりで増え続けている。
現在の配当金が50円なので、株価が1,000円になれば、配当利回り5%。
もし、株価が500円になれば、配当利回りは10%になるw

株価が500円まで下がる訳がないと思われるかもしれない。
だが、2020年の下落時には500円を下回っていた。
バリュー投資の父と呼ばれているベンジャミン・グレアム氏はBPSの3割は買いとしている。
もし、株価が500円になれば、BPSの3割となり、条件を満たすことになるw

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