2020年6月16日火曜日

【エッセイ】ボラティリティー大きい相場に思うこと

ボラティリティー(Volatility)とは、一般的に価格変動の度合いを示す言葉で、「ボラティリティーが大きい」という場合は、その商品の価格変動が大きいことを意味し、「ボラティリティーが小さい」という場合は、その商品の価格変動が小さいことを意味します。
現代ポートフォリオ理論などでは、このボラティリティーを標準偏差で数値化し、それをその商品のリスクの度合いとして捉えるのが一般的です。そのため、ボラティリティーが大きい商品はリスクが高く、ボラティリティーが小さい商品はリスクが低いと判断されるのが通常です。
標準偏差で算出したボラティリティーが大きい場合、実際のリターンと期待収益率(予想されるリターンの加重平均値)とのブレが大きくなる可能性が高いことを意味しています。そのような価格変動のブレの大きい商品は、多くの人が避けることから、一般にリスクが高いと判断されます。(SMBC日興証券ホームページより)

新型ウイルスの影響により、ボラティリティーが大きい相場が続いている。
おかげで、自身の保有株の評価額も、100万円超の増減を繰り返している。
過去にも、何度か100万円超の増減を経験してきた。
だが、ここまで100万円超の増減が多いのは始めてかもしれないw

自身の投資スタイルは基本、割安株狙いのバリュー投資。
自身の保有株は、今でも割安の高配当株が多くを占める。
通常の相場であれば、100株でも多く買い増ししていただろう。
だが、これだけボラティリティーが大きいと静観せざるを得ないw

最近、新たに口座を開設、株式投資を始める人が多いらしい。
確かに、多くの株の株価は、今まであり得なかった水準まで下がっている。
だが、株価は将来の業績を織り込んでおり、現在の株価が適正価格であることも多い。
ボラティリティー大きい相場は、高リスクであることから、自身には買えそうもないw

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