2018年8月26日日曜日

【コラム】確定拠出年金導入会社の従業員は哀れである

自身の勤め先は、確定拠出年金を導入している。
簡単にいうと、毎月、会社が金を出してくれる。
あとは60歳になるまで、自分たちで運用して殖やしましょうという仕組みである。
要は自分たちのことは、自分たちで何とかしなさいという親切な仕打ちであるw

元本保証型の商品は、実質、ゼロリターンの定期預金や保険しかない。
あとの商品は、手数料等でマイナスリターンとなる何本かの投資信託だけだ。
確定拠出年金が導入されたとき、会社は何を考えているんだと思った。
殖やしなさいといっても、確定拠出年金では殖やせないのであるw

自身はマイナスリターンよりはマシなので、メガバンクの定期預金にしている。
先日、評価損益を確認したが、運用金額の0.01%ほどの利息がついていた。
ちなみに自身はこのメガバンクの株を保有している株主だ。
株の評価額は定期預金の額より遥かに多く、配当利回りは4%を超えているw

導入時から気づいていたが、確定拠出年金は資産運用に使えない。
だが、多くの会社員は株式投資による資産運用を知らない。
彼らは確定拠出年金という枠の中でしか、資産運用できない。
確定拠出年金を導入された会社の従業員は、誠に哀れであるw

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