2018年7月20日金曜日

銘柄を明かさない理由R187  Invitation from BABY.(前編)

「銘柄を明かさない理由R」は自身のオリジナル小説だ。
趣味として小説を書くことを楽しんでいる。
自身には他にもいくつかの趣味がある。
もちろん、最大の趣味は実益を兼ねた株式投資だw

自身は住宅ローンを一括完済するため、株式投資を始めた。
住宅ローンを一括完済してから、株式投資が趣味になった。
今の自身にとって、株式投資はマネーゲームに過ぎない。
配当で貯蓄できた金を再投資することで、タダ株を増やしていくゲームだw

自身には、いつまでに、いくら資産を増やしたいなどの目標はない。
生涯、株式投資というマネーゲームを楽しみたいと考えている。
自身は基本、長期投資で時間があるため、趣味として小説を書いているのである。
それでは「銘柄を明かさない理由R ベイビーワールドエンド編」をお届けするw

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第187話 Invitation from BABY.(前編)

若い東洋人男性、天使の笑顔をもつ男を乗せた車は自宅のある市街地へ向かっていた。
突如、前方の横の道路から車が飛び出してきた。
日系人の運転手が急ブレーキをかけて、車を停めた。
天使の笑顔をもつ男は視線を感じ、リアウィンドウから後方を見た。

後方には、別の車がヘッドライトを点けたまま停車していた。
「デナイデクダサイ」
運転手の日系人男性はいうと、運転席のドアを開けて車を降りた。
車を降りた日系人男性は、なぜか前方ではなく後方の車へ向かって歩き出した。

後方に停まっていた車のドアが開き、3人の巨体の男が降りてきた。
日系人男性は3人の男に近づくと、無言のまま手前の男の顔を蹴り上げた。
瞬時に身をかがめた日系人男性は、後ろの男2人に猛然と襲い掛かった。
後ろにいた男の前で身体を回転させると、顔面に鮮やかな回し蹴りを食らわせた。

日系人男性は、回し蹴りの勢いを活かし、隣の男の首に手刀を叩き込んだ。
天使の笑顔をもつ男が見る中、全てが一瞬の間に終わった。
後方の車の3人の男は、路上に叩きのめされていた。
ダメージが大きいのか、3人の男は路上に横たわったまま動かなかった。

日系人男性は後方に停まっていた車の運転席のドアを開けた。
ヘッドライトを消した日系人男性は、ゆっくりと振り返った。
街路灯に照らされた日系人男性は、息一つ切らしていなかった。
日系人男性は、前方に停まっている車に向かって、ゆっくりと歩き始めた。

天使の笑顔をもつ男が前方の車を見ると、助手席のウィンドウが下がるのが見えた。
やがて少し開いたウィンドウから、1枚の紙が落とされた。
紙を落とした前方の車は、エンジンをかけると走り去った。
走り去る車を見送った日系人男性は、落とされた紙を拾い上げた。

ちらりと紙を見た日系人男性は車に戻ってくると、運転席に乗り込んだ。
日系人男性は、天使の笑顔をもつ男に落ちていた紙を差し出しながらいった。
「It is an invitation from BABY.、ベイビーカラノショウタイデス」
天使の笑顔をもつ男は、日系人男性から紙を受け取った、

天使の笑顔をもつ音は、受け取った紙を確認した。
紙には、「B」の文字と電話番号が記されていた。
「そのようだね、自宅へ向かってくれるかな」天使の笑顔をもつ男がいう。
「カシコマリマシタ」日系人男性がいい、2人の乗った車は再び走り始めた。

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