2015年11月12日木曜日

相場を読む方法(株式投資で無敗の理由)

自身の株式投資歴は10年になるが、連戦連勝の無敗である。
現在の自身のポートフォリオはオールプラス、今年、買った子供ファンドもプラスである。
自身が無敗なのは、相場が読めるからかもしれないと思うようになった。
データを元に、相場を読む方法を書いてみるw

相場の状態を読むには、あるファンドの動向を注視することである。
そのファンドは、年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)である。
GPIFは、年金資産を国内債券、国内株式、外国債券、外国株式で運用している。
2014年末のGPIFの運用額は137兆4,769億円で、13年間の収益額は50兆円を超えるw

GPIFは、基本ポートフォリオの割合を、2013年6月と2014年10月に見直している。
当然ながら、GPIFの運用については、法で定められており、国策とも密接な関係にある。
下図は初期の割合と、見直し時の割合をグラフ化したものである。
国内株式の割合が高くなっており、2014年10月からは25%になっているw

GPIFのポートフォリオ見直しが、相場にどれだけの影響を与えるのか検証してみる。
下図は日経平均株価の10年チャートである。
赤の縦線が、GPIFがポートフォリオを見直した時期である。
国内株式の割合を高めてから、日経平均株価が上昇していることがわかるw

日経平均株価に影響を与えるのは、日銀の金融緩和だという株式評論家がいる。
最も影響を与えるのは、国内最強のファンドであるGPIFの資金動向なのである。
GPIFが国内株式の割合を、2倍超にした2014年10月の日経平均株価は17,000円台である。
自身は東京オリンピックまでに、日経平均株価は倍近くになるだろうと予測しているw

国内株の上昇相場は終わってはなく、これからだということがお分かりいただけると思う。
えっ、青の縦線と緑の縦線は何かって。
青の縦線は、自身が過去最高となる1日1000万円を超える元本引上げの売りをした時期。
緑の縦線は、子供ファンドの買いを行った時期であるw