2015年11月3日火曜日

2000万円の資産を作る方法

前回の投稿「子供の学費を用意する方法」が、過去最高のPV数だった。
私的なブログにも関わらず、閲覧いただいた方々には感謝するw
自身は会社から要らないといわれない限り、60歳まで勤めるつもりでいる。
なぜなら、50歳から60歳までが、最も資産を増やせる時期だからであるw

総務省統計局の2014年家計調査報告からは、様々なことがわかる。
下図のグラフは、二人以上の世帯の世帯主の年齢階級別の貯蓄・負債の状況であるw
50歳以降は、貯蓄が負債を上回っていることがわかる。
つまり、50歳以降は、収入から支出を引いた額の全てを貯蓄できるのであるw

50歳になるまで負債が多い理由は、住宅ローンの残金が多いからである。
言い換えれば、多くの人が50歳までに、住宅ローンの残金を少なくしているともいえるw
下図のグラフは、持家世帯の住宅の建築時期別貯蓄・負債の状況である。
2004年以前に建築した人は、貯蓄が負債を上回っていることがわかるw

ちなみに、2010~2014年に建築した世帯主の平均年齢は42.1歳である。
まとめると、2000万円の資産を作る方法は以下になるw
40歳までに住宅を購入、50歳までに貯蓄が負債を上回るようにする。
あとは60歳まで働くだけで、2000万円の資産を作ることができるのであるw

自身は住宅ローンを完済、株式投資による資産運用を行っている。
自身のように株式投資による資産運用が、必ず必要かといえば、そうではないw
下図のグラフは、勤労者世帯の年間収入五分位階級別の貯蓄の種類別割合である。
年間収入五分位階級とは,年間収入の低い世帯から順に並べて5等分したものであるw

年間収入の多い世帯ほど、有価証券の保有割合が多くなっている。
だが、貯蓄の大半は、通貨性預貯金、定期性預貯金、生命保険なのであるw
若い時期から、老後のことを心配することを否定するつもりはない。
だが、50歳から10年働くだけで、2000万円の資産を作っている人が多いのは事実であるw