マンションの維持管理をめぐるトラブルが増加している。公益財団法人のマンション管理センターによると、分譲マンションの住民、管理組合、管理会社などから寄せられた相談数は2023年度、1万4253件に上り、過去最多となった。(中略)トラブルの背景にあるのが、マンション管理費の、値上がりだ。(中略)大手ディベロッパーのマンションを調べたところ、17年から23年までの7年間で新築マンション管理費の平均値が3割、値上がりした。物価高に伴い、警備や清掃など様々なメンテナンスにかかる人件費が高騰しているためだ。
(朝日新聞2024年10月13日)
上記の記事に対し、多くのコメントが書き込まれていた。
「管理会社を変えたら管理費が下がった」、「マンション管理士に確認を依頼した」など。
自身は一級建築士で、地方都市に区分マンションを所有しており、人に貸している。
誰かの参考になるかもしれないので、所有するマンションの維持管理について書いてみるw
住民総会で、管理会社から「維持管理業者は管理会社が手配する」と説明があった。
自身が、「新築時の工事会社からも見積をとるように」と依頼した。
以来、維持管理は管理会社手配の業者、もしくは新築時の工事会社が行っている。
もちろん、双方の見積内容は、住民(管理組合)がチェックしているw
管理会社は、管理組合からマンションの管理業務を請け負っている。
業者の手配は、メインの仕事ではなく、慣れていないことが多い。
マンション管理士も同じで、業者の手配に慣れていないことが多い。
言い方はよくないが、業者の言い値をそのまま伝えてくることが多いw
維持管理の発注者は、マンションの管理組合になる。
管理会社に、複数の業者から見積をとってもらい、決定するのが正しい流れだと思う。
自身が役員なら、管理会社が担当している他のマンションの管理組合と情報共有する。
他のマンションも同じ業者にすることで、さらに安くしてもらえるかもしれないw
自身が所有する住戸は人に貸しているが、募集は大手不動産会社にお願いしている。
他にも賃貸にしている所有者はいるが、募集は地元の不動産会社にお願いしていた。
数年前から、大手に任せた方がよいと思ったのか、自身と同じ会社にお願いしている。
今までのデータがあるので、不動産会社も募集しやすいだろうなと思うw
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