ある企業のコールセンターが「切電マニュアル」の運用を開始した。
下記のいずれかに該当する場合、相手に理由を伝えたうえで、電話を切るらしい。
1. 30分以上同じ内容を繰り返し主張する
2. 要求内容が不当
3. 威圧的な発言・口調w
切ってからも、繰り返し何度もかかってくるなど、業務に支障が出る場合。
カスタマーハラスメントになる可能性があるため、担当部署に相談するらしい。
ネット記事には、切るのはよいことだとする好意的なコメントが多かった。
個人的には、問題のある対応だと思うので書いてみるw
問題は、最初に対応した担当者が訴えられる可能性があること。
相手の内容が正当な内容だったりした場合、侮辱罪が成立する可能性がある。
2のように不当な要求であれば、相手に伝えてから切るのもアリだと思う。
だが、1の時間や3の感覚的なことを理由として切るのは問題だと思うw
当たり前だが、担当者が理解できなければ、同じ内容を繰り返し伝えることになる。
また、理解できなければ、呆れたような口調になる人は多い。
それらもカスタマーハラスメントとして対応されれば、侮辱されたと思うだろう。
侮辱されたと思えば、再度、電話することになるので、切ってもメリットがないw
会社員時代、相手からかかってきた電話をこちらから終えたことがある。
相手の不当な要求を断っていたら、相手が何もいわなくなった。
切ることを伝えてから切ったが、そのことが問題になることはなかった。
もちろん、切るまでの時間は、30分どころの話ではなかったw
対応していて、業務に支障が出るのであれば、担当部署に対応してもらえばよい。
個人的には、コールセンターに求める対応のレベルが高すぎると思う。
コールセンター業務を外注している企業は多い。
自社(担当部署)の社員のことしか考えていない対応ではないかと思うw
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