2024年10月6日日曜日

【エッセイ】住宅ローン破綻の記事に思うこと

自身は住宅ローンを一括完済するため、2005年から株式投資を始めた。
途中、金利が下がったが、借り換えは行わず、2014年に一括完済した。
住宅ローン破綻の実態についての記事を読んだ。
記事を読んで思ったことがあるので書いてみるw

破綻した男性は、50歳のときに1800万円の30年ローンを組んでいる。
77歳になって、返済が困難となり、リースバックを利用している。
リースバックは自宅を売却、家賃を払って住み続ける仕組みになる。
男性は「こんなことになるとは思わなかった」とコメントしているw

77歳での月収は年金のみで約10万円、毎月の返済額は約9万円だったらしい。
老後の年金の見込み額や返済額は、50歳のときに試算できたはず。
試算していれば、ローンを組めば、破綻することは予見できたはず。
個人的には、住宅ローン破綻ではなく、老後破産だと思うw

ある会社では、月に200~300件ほどローン破綻の相談があり、約3割はシニア世代らしい。
かっての勤務先で聞いたが、退職金制度を理解していない人は多いらしい。
退職後の住民税や健康保険料なども、退職時に初めて知る人が多いらしい。
老後破産の原因で多いのは、生活費などの試算をしていないことかもしれないw

0 件のコメント:

コメントを投稿