自身は政治に関心がなく、特定の政党や政治家を支持していない。
過去に「〇〇さんに投票して欲しい」と頼まれたことがあった。
「(ご依頼内容は)わかりました」といい、誰にも投票しなかった。
自身が政治に関心がなくなった理由について書いてみるw
日本国憲法の前文に下記がある。
"そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。"w
上記の元となったのは、米国16代大統領エイブラハム・リンカーンのゲティスバーグ演説。
"人民の人民による人民のための政治を地上から決して絶滅させないために、我々がここで固く決意することである。"
だが、日本は"高齢者の高齢者による高齢者のための政治"になっているように思うw
日本の65歳以上の高齢者が総人口に占める割合は29.3%。
OECDによると、2018年の閣僚の平均年齢は日本が62.4歳で、韓国や米国より高い。
ちなみに、先日、発足した内閣の平均年齢は63歳とさらに高い。
政治家の後援会の平均年齢も同年代、もしくは上の世代であることが多いw
以前に聞いた話だが、政治家になると地元からの陳情が多く来るらしい。
当然ながら、陳情は地元にメリットがある内容が多くなる。
「公共工事を行って欲しい」、「〇〇に補助金を出して欲しい」などなど。
これらは、地元の中小企業や個人事業主の陳情であることが多いらしいw
進学や就職で、地元から大都市圏へ出ていく人は多く、残る人は少ない。
現役世代であれば、転居を伴う異動を命じられたりする。
そのような状況で、現役世代が政治に関心を持つ機会は少ないだろう。
政治に関心を持つのは、政治家になりたい人か、退職した高齢者だろうなと思っているw
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