2024年9月15日日曜日

【エッセイ】高齢者人口が過去最多の報道に思うこと

日本の総人口が減少する中、65歳以上の高齢者が過去最多の3625万人となったらしい。
総人口に占める割合も過去最高の29.3%で、世界200の国と地域の中で最も高いらしい。
就業率は25.2%に上り、仕事に就いている人のおよそ7人に1人が高齢者らしい。
様々な要因はあるのだろうが、すごいことだなと思うw

先日、昨年度の大企業の労働分配率が過去最低との報道があった。
労働分配率は、企業の儲けに対する人件費の割合。
つまり、儲けに対する人件費が少なかったことになる。
人件費が安い高齢者の就業率が高くなったことも関係しているのだろうw

自身は都内在住だが、普段、高齢者が多いという実感はない。
街では小学生を見かけるし、マンションでは小さい子どもを見かけることが多い。
スーパーなどへ買い物に出かけても、特に高齢者が多いとは思わない。
ただ、総合病院へ行ったりすると、大半が高齢者なので多いなとは思うw

自身は高齢者が働くことを否定しない。
働く事情は人それぞれだろうし、自身が意見できることではないと思っている。
ただ、自分は必要とされていると思っているのなら、大きな勘違いだと思う。
なぜなら、若い世代にとって、高齢者は老害であることが多いからになるw

かっての勤務先では、仕事を教えていたこともあり、若い世代と話す機会が多かった。
仕事とは関係のない話が多かったが、たまに職場の高齢者の話を聞かされた。
「話したことを翌日に忘れている」、「昔の自慢話が多い」などなど。
最後は決まっており、「早く辞めてくれないかな」だったw

自身もそうだったが、自分より年上の人に仕事を頼むのは気を遣う。
かっての上司などであれば、なおさら気を遣うことになる。
自ら配置替えなどを申し出てくれればよいが、申し出る人は少ない。
個人的には、年下に気を遣わせる高齢者は老害だと思うw

0 件のコメント:

コメントを投稿