2019年9月7日土曜日

【エッセイ】「金持ち喧嘩せず」の真の意味がわかってきた話

「金持ち喧嘩せず」ということわざがある。
喧嘩すると損ばかりで得がないので、金持ちは人と争うことはしないことらしい。
要は、喧嘩する時間が無駄なので、金持ちは人と争うことはしない。
最近になって、このことわざの真の意味がわかってきた気がするので書いてみるw

先ずは、「喧嘩」の原因とは何かから考えてみたい。
喧嘩の原因は様々だが、その全てが利害、すなわち損得勘定が原因であることが多い。
意見の相違などで喧嘩が生じることもあるが、自分が認められたいという欲である。
いずれにしても、対等の立場でなくなったときに「喧嘩」は起こるw

次に、「喧嘩」を仕掛ける側について考えてみる。
「喧嘩」を仕掛けるのは、その全てが対等以下の立場にある側である。
「なぜ、あいつは俺より金持ちなんだ」
「なぜ、あいつは俺より人気があるんだ」などと妬んでいる連中であるw

「喧嘩」を仕掛けられる金持ちは、常に相手より対等以上の立場なのである。
対等以下の連中が欲しがっている物を、金持ちは手に入れている。
金持ちにしてみれば、不満があるなら、自分で何とかしろよという話である。
よって、金持ちは「喧嘩」を仕掛けられても、相手にしないのであるw

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