2019年9月25日水曜日

【コラム】消費税増税前のマスコミ報道に思うこと

ようやく、消費税が8%から10%に増税されるらしい。
絶えず財布に残る5円玉や1円玉が、わずらわしかった自身にとってはウェルカムである。
連日のように、マスコミは買いだめ等のお得情報(?)を報道している。
あまり時事ネタは書きたくないのだが、思うところがあるので書いてみるw

結論からいうと、増税前の買いだめほど愚かな行為はない。
なぜなら、投資家の観点からすると、長期的には損だからである。
かって、国内相場で軽減税率の約10%が、約20%に引き上げられたことがある。
それに引き換え、今回の消費税の増税は、たかが2%であるw

今の国内相場には、手取りの配当利回りが2%を超える株がゴロゴロしている。
2%安い商品を買うのであれば、2%を超える配当の株を買った方が得である。
だが、買いだめする方は、まだマシかもしれない。
少なくとも、増税分の2%は損せずに済むw

もっとも愚かなのは現金、すなわち預貯金でおいておくことだ。
預貯金は低金利のため、ほとんど利息はつかない。
消費税が2%騰がるということは、預貯金が2%ほど目減りすることに等しい。
今回の増税では、2%を超える配当の株を買っている人しか得しないのであるw

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