2019年9月24日火曜日

【エッセイ】資本家視点で会社を見るとわかること

資本主義とは、資本を私有する資本家が、労働者から労働力を買い、それを上回る価値のある商品を生産し、利潤を得ることである。
簡単にいうと、資本家が労働者を使って儲けている社会が資本主義社会である。
資本家にならない限り、労働者は永遠に搾取される立場ということであるw

自身の本業は会社員だが、メガバンクに出資している株主でもある。
出資しているメガバンクは、自身の勤め先とも取引がある。
自身がメガバンクに出資しており、メガバンクは自身の勤め先に金を貸す。
つまり、間接的に自身は勤め先に金を貸している資本家ということになるw

資本家は、出資に見合うだけの利潤が得られるかを考えている。
会社の経営層は、資本家の出資に見合うだけの利潤を得るための人員配置を考える。
上記の事実を認識すると、今まで見えなかったことが見えてくる。
例えば、会社の人事異動の目的もわかるようになるw

最近、自身は勤め先で、人事について意見を求められることが多い。
自身の人事についての意見は、ほぼ全てが採用されている。
おそらく、経営層の求める方向性に合致していたからだろう。
ふと思うことがある、自身は影の人事部なのかもしれないとw

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