【これから株を始める君へ】投資における真実と事実

今は情報社会なので、多くの情報を入手することができる。

株式投資で多いのが、「株は難しい」、「勝ち続けることは不可能」など。

自身も株式投資を始める前は、株は難しいものだと思っていた。

ところが、今は難しくはないし、勝ち続けることは可能だと思っているｗ

日本証券業協会の「個人投資家の証券投資に関する意識調査報告書」がある。

全国の個人投資家5,000人を対象に、毎年、調査が行われている。

回答者の年齢は「70歳以上」が最も多く、保有期間は「10年以上」が最も多い。

これらの結果から、実態に近い調査報告だと思っているｗ

同調査に「有価証券売買損益」がある。

下図は、「有価証券売買損益」の、2015年から2021年の平均になる。

売買益が出た人が最も多く、売買損が出た人が最も少ないことがわかる。

売買しなかった人も多いが、配当金があれば、損はしていないだろうｗ

「真実」は、人によって見え方や捉え方が変わるため、人の数だけあるといわれる。

「事実」は、揺るぎようのない、実際に起こった客観的な出来事のため、1つしかない。

おそらく、売買損が出た人にとっては、「株は難しい」は「真実」だろう。

だが、損をしていない人にとっては、「株は難しい」は「真実」とはならないｗ

自身は、娘の資産を、8306 ㈱三菱UFJフィナンシャル・グループで運用している。

下図は、8306のチャートで、縦の赤線が買った時期、青線が売った時期になる。

株の基本は「安く買って、高く売る（Buy low,Sell high）」。

平均取得単価より安く買って、高く売ることで、勝ち続けることは「事実」になるｗ